トイレの便器にゲーゲー吐いた。
ゴミ箱に捨てられなかった愛憎が、体を逆流して吐瀉となる。
喉が焼け付くようにヒリヒリする。
丸めて捨てられたらどんなにどんなに楽だっただろう。
食べるのはあんなにも簡単で ...

そう、思い出して。
私が私であった頃、あなたは間違いなくあなたでその腕の中はどんな世界よりも幸せだった。

私が壊したあなたは、私だけを見て好きだよ好きだよとうわ言のように繰り返す。
あなたが私を壊さないのは ...

今考えていることをそのまま形にしてくれる機械があればいいのに
一生懸命書き留めようとするのに私の手は遅くて
どんどんどんどん思いついたことが消えていく
もったいない
もどかしい

今も浮かんだ ...

あなたを選んだわけじゃない

偶然あなたがいただけ
あなたはただそこにあっただけ
風に乗ってここまで来た
ただの偶然 偶々

あなたがどう思おうとも始まってしまった
あなたの感情など ...

打ち捨てられた手足を拾い集め
何故このような事態になったのかを考えてみる
抱きしめた腕は切られてしまい
押しつけたキスはもぎ取られてしまった
朝から何も食べていなかったのに出る時は出るものなのね ...