欠けた全てを捨てる日 感じるままにあれと君は言うけれど それほどまで何かを感じることなどないのだとしたら 僕は何か欠落したままあるのかもしれない あざとい女は陳腐だけれど心地が良くて 本意を隠した女は気持ちが良いが冷たい 凍えた心を抱きしめ走ったところで どうせ君にはたどり着けないんだろ だったらもう僕は僕を捨ててしまえよ 形のない愛などリップサービスにもなりはしない 感じるままにあれと僕は信じたけれど それほどまで何かを思い悩むこともないのだとしたら 君は全てを持ち去ってしまったのかもしれない